2021-09-16 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第4号
私たちは憲法五十三条に基づく臨時国会開会要求をずっとしている。しかし、いまだに政府・与党は憲法上の義務すら果たそうとしないと。この閉会中審査も、またしても二時間です、たったの。これでどれだけの充実した審議ができるのかということについて、一向に改善されないということについて、本当に国民に対する責任を果たすやる気があるのかと言わざるを得ないと思います。
私たちは憲法五十三条に基づく臨時国会開会要求をずっとしている。しかし、いまだに政府・与党は憲法上の義務すら果たそうとしないと。この閉会中審査も、またしても二時間です、たったの。これでどれだけの充実した審議ができるのかということについて、一向に改善されないということについて、本当に国民に対する責任を果たすやる気があるのかと言わざるを得ないと思います。
是非、政府・与党の皆さん、我々の臨時国会開会要求、即刻認めて臨時国会開会いただきたいと思いますし、それまでの間は毎週でもこの厚生労働委員会、閉中審査やっていただきたい。理事懇、理事会でもお願いをしておりますが、重ねて、委員長、そのことは引き続き我々として積極的な議論、対応、お願いしておきたいと思います。
野党、衆議院、参議院も四分の一以上の議員で臨時国会開会要求をしておりますけれども、開こうとしません。このまま開かずに通常国会を一月四日に開会をすれば、明らかな憲法五十三条違反、そのように言わざるを得ないと思います。
そこでさいぜん安宅さんや中嶋さんの質問に対しても官房長官は答えておりましたが、これは臨時国会開会要求の経過というものがありましたということです。私たちのほうで九月一日に臨時国会の開会を要求したときには、ベトナムを中心とする外交問題、あるいは災害、石炭、給与、こういうような当面する内政上の諸政策をすみやかに解決しあるいは打開する必要があるという見地に立って九月一日の要求は出しておいたわけです。
○野原委員 ただいま議運の委員長から申されましたように、私どもの方としては、成規の手続をもって臨時国会開会要求をしております。その要求書の中には、先ほどお読み上げになったように、三つの内容があります。
本日は、先般の理事会で、社会党から臨時国会開会要求の問題がありました。いつ国会を開くのかというようなことに対する政府の意見、その他いろいろ政府に要求される向きもありそうな状態でしたから、根本官房長官に御出席を願いました。この臨時国会開会要求について政府の方針を説明していただきたいと思います。
○伊能繁次郎君 只今、委員長からお話の明日のスケジユールでございますが、最前理事会を開きまして、いろいろと各派御懇談を願つたのでありますが、その際に、総理の出席の問題でございまするが、私ども自由党を除く各会派から、只今委員長お話のように、本院で指揮権発動の撤回の院の決定もあり、かたがた昨日閣議によつて総理の外遊の事情も決定されたので、明日の午前に、副総理にいろいろと臨時国会開会要求の問題その他当面の
その意味で、どちらかといえば、むしろ二項によつてわれわれが正式に要求しておる臨時国会を政府が今度開かれるこの機会に、全権承認に関する件をその国会に付議するという形にならなければ、私は憲法五十三條の二項による臨時国会開会要求——これはいつ開かねばならぬという規定はありませんけれども、少くとも政府が召集する以前に、この要求に基く国会が開かれなければならない建前だと理解しておる。